そもそも人身事故とは何か?基本を知ろう!

人身事故とは、そもそもどのような定義なのか?「車と歩行者が接触したときの事故のこと」と真っ先にイメージする人が多いかと思います。まさにその通りではありますが…実は厳密にはこれだけでは人身事故にはならない?と、ご存知でしたか?ということで、改めて人身事故について基本的な知識を身に付けましょう。

所定の手続きが行われて人身事故になる


そもそも人身事故とは、所定の手続きが行われていなければ、被害に遭い怪我をしてしまったとしても人身事故扱いにはなりません。例えば、歩行中に徐行してきた自動車のサイドミラーに接触して打撲をしてしまったとします。このとき、運転者とその場で示談をして警察に連絡をしなかった場合、人身事故にはならないということです。
では、どのような手続きを行わないといけないのか?単純に、医師の診断書を警察に提出する手続きを行うだけです。つまり、警察が診断書を受理した時点で人身事故扱いになります。したがって、事故に遭った日でなくとも、おおよそですが2週間程度までに受診をして提出をすれば人身事故として受け付けてくれます。

接触していなくても要因になれば人身事故に

ちなみにですが、人身事故は、どうしても「接触して怪我をした」というイメージが強いです。しかし、接触していなくとも人身事故になるケースがあります。それが「怪我をしてしまった要因が車にある」と判断された場合です。
具体例を挙げます。コンビニの駐車場で、後方確認をせずに車がバックをしてきたとします。このとき、接触しそうになったため、車を避けたら転んでしまい骨折。
この場合、接触はしていませんが、明らかにバックをしてきた車が要因で怪我をしてしまっています。結果、診断書を警察へ提出して、状況を説明すれば、人身事故として扱ってくれるわけです。意外と知らない人も多いため知識として持っておくとよいかと思います。

まとめ:警察が受理をして初めて人身事故になる

人身事故とは、被害に遭ってしまった人が、医師に書いてもらった診断書を警察に届けて初めて人身事故になる。これが全てで、単純に接触しただけでは物損事故扱いをされてしまい処理が終了してしまいます。